ども。
一週間に1冊は読書をするように心がけている”だりーが”です。
小学生の頃は多少なりにも読書をしていましたが、中高大学生の頃はほとんど本を読んだ記憶がありません。
社会人になって本好きな友人に触発されて読書の習慣を取り戻しました。
20代のフリーター時代は人生に迷っていたこともあり、写真家がアジアを旅する中で出会う日本人のドキュメンタリーの本をよく読んでました。
自分も日常ではないどこかに行きたくてしょうがなかった…
まあ、いわゆる現実逃避ですね。
オッサンとなった今でも『脱社畜』だの『勤め人卒業』だの淡い夢物語を思い描いておりますが、実際に行動に移しているのかと言われると怪しいもんです。
そんな時、以前から気になっていた本を書店で目にして、行動の第一歩を踏み出したのでした。
人生を変えるのは、アウトプットだけ!
今回、ご紹介する本『アウトプット大全』の著者【樺沢紫苑】さん。
精神科医、作家としても活躍されている。
そんな樺沢さんは毎月20冊以上の読書を30年以上も続けているのだとか…こちらはインプットになるのですが、いやはや圧倒的な量!
だが、あるとき「いくらインプットしてもちっとも成長しない」と気付きを得る。
そこからアウトプットに力を入れたのだとか…
その一部が↓
メルマガ 毎日発行 13年
Facebook 毎日更新 8年
YouTube 毎日更新 5年
毎日3時間以上の執筆 11年
年2〜3冊の出版 10年連続
新規セミナー 毎月2回以上 9年連続 などなど…
インプットの量もさることながら、さらにそれを上回るアウトプット量!
それだけアウトプットが大事。
どーやらこの本には人を成長させ、人生を変えることができる術が詰まっているようです。
アウトプットとは?
アウトプットとは「出力」。そのまんまですが日常生活の中でいうなら「行動する」こと。
これはどのビジネス本でも言われていることですね。
目の前の現実を変えたいならどんどん行動しようということです。
私みたいに一週間に1冊本を読んでも、その内容をアウトプットしないままだと頭に入らないんですね。だから「月に〇冊読む!」という目標を掲げるのもいいんですが、「月に1冊だけ読んで1冊をアウトプットする」という行動を伴う目標が大事なんですね。
インプット過多になって「わかったつもり」症候群に陥らないように気をつけましょう。(←自戒を込めて)
また、インプットとアウトプットを繰り返すことによって成長の螺旋階段を駆け上がることがでるそうです。
そのインプット・アウトプットの黄金比は
3:7!
私は毎週、図書館に通っては本を読み漁ってましたが本についてのアウトプットはほぼ0!行動に移していないから本の内容もほぼ覚えてませんね。
せっかくの時間が台無しです。
私は毎日、スマホアプリで『Voicy(ボイシー)』というボイスメディアを聞いているのですが、その中にビジネス系のパーソナリティがいます。
「行動しないヤツはなんでしないの?」
「やらないヤツがほとんど!」
そんな感じで、人生を変えたいのに行動しない輩をディスってます。”だりーが”も煽られまくりです。
行動しないヤツは「出来ない理由」ばかり並べて行動しないんですね。
悩むだけで考えない。
これに気づくだけでも人生を変える一歩、いや半歩すすむのではないでしょうか?
ただ、気をつけないといけないのがフィードバックをきちんとすること。これが出来ていないといくらイン・アウトを繰り返しても成長出来ない、とあります。
悩むだけではダメだから、 なぜうまくいった?なぜ失敗した?などその「理由」を考えて 行動しましょう。
悩むことは思考停止と同じです。 「考える」という行動が大事。
勉強でも仕事でもアウトプットすることによって人生が楽しく変わるはずです。
人生を正のループにもっていくためにも、インプット・アウトプットを楽しみましょう!
アウトプットの行動『話す』
自分が体験したことを第三者に言葉で伝える。
体験した事実のみを話すのではなく、自分が感じたことや意見を付け加えて話すことによってアウトプット力が格段にアップするのだとか。
ネガティブな話は控えたほうが良さそうですね。ポジティブな話は人を幸せにするし、自分自身も気持ちがアガる。
マザーテレサの言葉にもあります。
思考に気をつけなさい。それは言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それは行動になるから。
行動に気をつけなさい。それは習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それは性格になるから。
性格に気をつけなさい。それは運命になるから。
日頃からの思考によって運命が決定づけられている。神様は見ているということでしょうか?
私も日頃からこの言葉を思い出しては行動するように心がけています。
職場での悪口、愚痴などを話している場所には近づかないようにしてます。
何か悪いものを引き寄せる感じがしますからね。
とはいえ、家庭では知らず知らずのうちに愚痴がもれる。悪口?までは言わないでも他者の批判が出てくる。嫁さんもそんな話はイイ気がしないだろうし、気づいたら話題を変えてますが、なかなか難しいところです。
話を伝える際には 「目は口ほどにものをいう」というだけあって 「目を見ながら話す」ことも大事です。
最近はスマホの普及により家にいてもSNS上で家族同士が会話するのだとか…(コントかよ!)
我が家はそーはなるまいっ!と意識しています。一週間に一度はテレビを観ないで家族全員で食卓を囲むようにしてます。
子供たちには積極的にその日あった出来事などを話してもらってます。
夫婦間では家事の合間に一緒にお茶したり、同じテレビ番組を見て価値観を共有するように、日々楽しんでます。
でも、気づいたらスマホ片手に顔も見ずに会話、なんてことも…
仕事では会議中の発言が求められますよね?!発言しないのは仕事への意欲がない表れだと思います。
司会だけが淡々と進める会議はとてもつまらないものです。
まあ、”だりーが”の職場はまさにこの雰囲気なんですけどね。
会議での質問はほぼ皆無。質問することによってより議論を深めて、仕事の業績アップに繋げるはずなのに…
フィートバックが出来ないと成長できません。
しかし、仮に議論がヒートアップしても感情は切り離さないといけません。
よく怒鳴り散らす人がいますが、本来の問題解決ができないまま、変なしこりだけが残るだけになります。
何か困りごとや悩み事があった場合は「相談」は大事ですよね。
新人研修の時にはホウレンソウ(報告・連絡・相談)が大事だと教わりました。(ちょっと古い)
話すことによって心は軽くなるようです。
私の母親が会うたびに夫婦間の愚痴をこぼすのですが、ネガティブな内容なので聞きたくなくて避けていました。
またか!と思うほどしつこいのでウンザリしてましたが、この「話すだけで心が軽くなる」わけだから、少しは受け止めてあげないと…ですね。
ほかにも「話す」の行動の中の一つに「ほめる」行為がありますね。
日本人のほとんどの人はこれが出来ていないんじゃないでしょうか?
私も子供たちに対して「叱る」ことは多々あっても「ほめる」ことは少ない。
「ほめる」「叱る」のフィードバックを繰り返すことによって「気付き」を誘発して「自己成長」が引き起こされる。
ほめすぎて相手が調子にのるのもダメですが、「具体的な行動」をできるだけ細かく「ほめる」ということが大事なようです。
子育てに関しては…例えば子供がテストで100点取った場合、
「100点取れたのスゴイね!」だけでは結果をほめているだけ。
「今回、テストで100点取れたのは毎日コツコツと勉強した成果が出たんだね!」
そんな感じでしょうか…
子供たちがお手伝いをしてくれたら、
「ありがとう!これで時間が空いたからゆっくりみんなで映画が観れるね」
などと言えば、家族みんなで楽しい時間が過ごせることに貢献したんだと、自分の行動がほめられた、存在価値が認められたと感じます。
かたや「叱る」にもお互いの信頼関係がないと逆効果になるようです。
最近、ニュース等でもよく耳にする虐待などがそれにあたるのですかね…
力で支配しようとする人はどう見ても尊敬されませんし、そもそもそこには愛情のかけらもありません。
言い訳がましく「愛の鞭」だとか言いますけど、戯言ですね。
「怒る」のは自分のため、「叱る」のは相手のため。「こうしよう」という提案のもと「叱る」ことが必要で、ただ感情をぶちまけるのはただの「怒り」。
日頃から尊敬される、そんな父親でありたいと思います。
これまでいろんなアウトプットが出てきましたが、まずは大きな声ではっきりと話すことが重要ですかね。
これ、私も出来てないです。ゆっくり話すことはあっても、もともと地声が小さいほうなので聞きなおされることが多いです。
しかも人前で意見を求められると、内心ドキドキしてうまく話せません。
周りから言わせたら全然そんな風に見えないらしいですけど…
堂々とした態度で話すこと、また結論から話すことで説得力は格段にアップするのだそうです。
ナルホド!確かに結論から話すのはアリかもしれませんね。ぜひ実践してみよう…
最後には「話す」行動をすべてうまく終う魔法の言葉があるようです。
「ありがとう」
↑これ大事!
これに似てよく使われる言葉が「すみません」かな?
何かをしてもらっての「ありがとう」ではなく「すみません」
これは知らず知らずのうちによく使ってる人は多いと思います。
私はこれを日頃から気にかけて「ありがとう」を使うようにしてます。
これって日常で意識しないとなかなか出てこないんですよね。
我が家では「ありがとう」をよく使うので自然と出てくるようになったのかな…
なぜかと考えてみると…これは嫁さんの実家での慣習からきていることかな?と思うことがあるんです。
嫁さんの両親、お兄さん家族もよく口に出すんですよね。
コトあるごとに「ありがとう」
いい慣習が伝染して我が家も笑顔があふれる。
ココロがほっこり。。。本当に魔法の言葉だと思います。
アウトプットの行動『書く』
書けば書くほど脳が活性化するようです。
しかも手書きがおすすめだとか…手を動かすのが脳を刺激して活性化するのか?
そーいえばVoicy 『Voicy(ボイシー)』 のパーソナリティでロバートキヨサキ先生の本にいっぱい線を引いて読んでたと言ってた方がいたな。↓
私はもったいない感じがして書き込むことができないのですが、せっかく読んだ内容を覚えていないなら、そちらの方がもったいないですよね。
まあ、せめて付箋は用意しときましょうかね。
インプットした直後は脳が多くの情報を保持した状態ですから、すぐさま行動に写すべきで、やはりすぐに「書く」という行動は理にかなっているようです。
同じ「書く」でも「落書き」ってありますよね?こちらは集中力がなく見られがちですね。
著名人の「落書き」の逸話はいろんなところで聞きますから、悪い方に働くのではなくむしろ記憶力の強化に役立っているようですね。
さあ、ここまで『アウトプット大全』についてズラズラと語ってきましたが、そもそも何が言いたいのか?よくわからない文章になっている気がしてきました。
上手に書きたいと何遍も読み返しては書き直す。それを繰り返すことによって上手な文章が書けるようになるらしいのですが、この文章はそれをまさしく体現したブログとなっているのか!?
上手く「書く」のに近道はなく「たくさん読んで、たくさん書く」しかないようです。
そーいえば、このブログも最初は毎日くだらない内容でも書いてたのにな…
いつのまにか「書く」ことが休みがちになって、本を読むことばかりのインプット過多になってました。
「本を読むだけでは人生は変わらない」
と書いてる本もあったし、『アウトプット大全』を手にする前から薄々分かってはいたんだろうけど、出来ない理由ばかりさがして逃げてました。
だからとりあえず「行動する」ということで、ブログにこの本の感想というか思うことをズラズラ書き並べてみました。
今は上手ではないにしても、たくさん書かないと上手に書けるようにならないわけだから、まあ、これでようやく一歩を踏み出せた気がします。
めっちゃ時間かかってますけど…
文章を書くのに時間がかかるのも悩みの一つだとありました。
このブログも数年続けてますが、いまだに1,000文字書くのにだいたい1時間くらいかかってますもん。
あと「書く」内容に困る。これはメモをすることでそのときのアイデアを逃さないのが大切だとか…
これは私は仕事では実践できてるのかな、と思います。
デスクには気になることをすぐに書き留めるようにメモを用意してますし、メモが無い場合はスマホにメモできるようにしてます。
私の職場の人たちはメモをしない人が多いので、忘れゴトが多く頻繁に混乱が生じてます。なぜしないんだろう?
ふとリラックスしたときにアイデアが生まれやすいから、常日頃からメモの習慣をみにつけていれば、チャンスを逃すことが減るんじゃないのかな…?
このアイデアが生まれやすい場所に
バスルーム(Bathloom)風呂・トイレ |
バス(Bas)乗り物・移動中 |
ベッド(Bed)寝室 |
バー(Bar)お酒を飲む場所 |
この4Bがあるそうです。
あー、なんか聞いたことあるかも!
”だりーが”は【Bar】がうってつけですね(๑╹ω╹๑ )
こういう場所でボーっとぼんやりすると何かいいアイデアが閃くかも…
ボーッとするのがもったいない、とスマホ片手にインプット過多になっていないですか?
たまにはいいもんですよね、ボーッと頭を空っぽに…
アイデアが閃いたらすぐにまとめる。要点をまとめて簡潔に!
いわゆる「要約」の練習にはツイッターがおすすめなのだとか…
140字までしか投稿できないので、伝えたいことはそれ以下にまとめないといけない。
私もツイッターをしてますが、そんなに情報発信している方ではないので以外に文字数が余る…
かと思いきや、あれもこれも詰め込みすぎて全然足らないときもある。
まだまだ、修行がたりませんね。
何はともあれアウトプットの「書く」ことを楽しんでいきましょう!
アウトプットの『行動力』
「行動する」ことなしに自己成長なし!
ウッ!刺さった!
刺さりまくりです。
今、まさにブログを書いている、ので成長してる!?かな…
過去にも本を読んでの感想を綴ってみましたが…
なんか似たようなこと書いてるような…
とりあえず「動け」と自分に言い聞かせてる。
ブログを始めてから今までを振り返ってみると、投資だのプログラミングだのいろいろやっているのはありますね。あーあと、ミシン(裁縫)も…
全然、やりきった感はないですけどとりあえず動き続けてる。
やり始めたから動き始めたからといって全部をやり続ける必要もないし、時間は限られているのだからいつかはあふれてしまう。
何かを得るには何かを捨てなければならない時もあるはず。
ムダと思われるものを削ぎ落として残ったモノの中にきっと自分を成長させる何かが残るはずと信じて行動し続けましょう。
まあ、考えなくても夢中になったモノの中にそれが残ってるんだろうな。
だからこの文章も書いていると面白くて、たとえ他の人に文章が下手くそだと言われようと面白いのだから、自分の中では「行動」することによって成長しているのだと実感しています。
「完璧を求めずともとりあえず世に出してみて、そのあと修正すればいい」
という覚悟といえば大げさですが、そんな心持ちで書いてみました。
まとめ
以上、よくわからん感想になってしまいましたが、「アウトプット」すること、「行動」することによって自己成長につながるのを体現した今回の記事になったかなと自負しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
フゥ〜、これだけの文字数書いたの初めてかも…ご褒美にススムくんに変身していいですか?