高知県民がこよなく愛するイタドリの調理方法

ども。

料理大好き、キッチンドランカーの

”だりーが”です。

あなたは山菜をとって食べることはありますか?

私は仕事柄、野山に立ち入ることが多いので旬の味覚である山菜を食すことが多いです。

春になれば高知県民がこよなく愛する

【イタドリ】という雑草を食べます。

今年もその季節がやってまいりました。

酒の肴に【イタドリ】を食した時のことを書きます。

イタドリは美味しい!

【イタドリ】ってなんだ?という人は多いのでは?

これ、その辺に生えてる

雑草なんです。

この雑草を食べるんです。

いや〜、雑草なんて・・・

それはないでしょう!と、お思いの

ア・ナ・タ

これマジなんです。

道端にも普通に生えてます。

都会ではアリエナイ!と思うレベルの、

普通の!です。

その辺の道端によく生えてましたから、私が小学生の頃は学校の帰り道によくかじってました。

どんだけ田舎に住んでたんだ?と気になる方はこちらの記事をどうぞ↓

「ありがとう南小学校 目黒の心 忘れない」とうとう閉校の日を迎えてしまった。

下の写真が生えてる風景です。

これは葉が開き過ぎていて食べるには適してないですけど・・・↓

イタドリが生えている道端の写真

その【イタドリ】

生で食べるには少し渋いんですね。

皮を剥いて塩を振って食べると、より美味しいらしいのですが、

学校の帰り道には塩なんて持ってないので、そのままかじってました。

確かに渋みが強かった覚えがあります。

芽が出始めのこれぐらいが食べ頃ですね。↓

イタドリが生えている風景の写真

生で食べるのは動物も一緒です。

最近、地元の里山では獣害がひどいのですが、【イタドリ】も例外ではありません。

雑草でその辺に生えてるものですから、シカ、イノシシ、サルにかじられMAXです。

私が小さい頃は、道端のそれはかじられていた様子は無かったですけどね・・・

それだけ、獣たちにとってのエサが野山に少ないということなのでしょう。

畑や里山のいろんな作物も荒らされるわけですね。

 

生の【イタドリ】は結構渋みが強いのですが、これを人間様は調理して美味しく頂くワケですね。

アラフォーになって初めて【イタドリ】を調理して、その虜になってしまいました。

イタドリを美味しくイタダキマス!

キッチンドランカーの私が酒の肴として美味しく調理してみます。

まず、洗って皮を剥きます。

この皮、なかなか剥きにくいのです。何かコツがあるのかな?

(どなたか知っている方は教えてください)

私はピーラーで剥いてみました。

イタドリをまな板に乗せた写真 イタドリの皮を剥く様子

次に食べやすい大きさに刻みます。

イタドリを刻んだ写真

そして熱湯でサッと茹でます。約、30秒くらいですかね。茹ですぎるのはダメです

濃い緑がウグイス色に変わります。

イタドリを茹でている写真

茹でたら粗熱をとって冷まします。

茹で上がったイタドリの写真

冷ました後は水につけて一晩、アク抜きします

水は何回か入れ替えましょう。一晩置くことによってエグ味が消えます。

イタドリを水にさらしている写真

一晩、待ちに待ってようやく食すことができます。色は少し黄土色っぽくなります。

今回は超簡単に味付けします。

油をを引いて炒めます。味付けは【だしの素】【しょう油】【塩】各少々。

以上!

お好みで一味、カツオ節等を入れて炒めても美味しいですね。

長時間炒めたり、水分が多いと溶けてドロドロになってしまうので注意してください。

イタドリにだしの素を入れて痛める様子

 

イタドリを痛める様子 盛り付けたイタドリ

はい、出来上がり。

イタドリを箸でつまんだ様子

あ〜、今宵もビールがススムくんです。

以上、旬を楽しむキッチンドランカーの”だりーが”でした。

イロイロ山菜、勉強してみます。