ども。
お城や廃墟など古い建物を見ると、寂しくなる”だりーが”です。
その場所で生活を営んでいた人がいたと思うと感慨深い。
胸がいっぱいになってきて寂しくなります。
そこでの生活が終わりをむかえ、今はひっそりとその影を残している・・・
ここにも住んでいたヒトの人生があったんだな〜っと・・・
さて、今回は歴史と伝統を味わえる愛媛県内子町の護国地区の町並みをザックリと紹介します。
内子町の場所は?
愛媛県の南予地方の北部。 松山市内から車で一時間くらいでしょうか?
松山市内から国道56号線を南下。高速道路なら内子五十崎インターを下りてすぐ。
道の駅【内子フレッシュパークからり】が全国的にも有名でしょうか?・・・
内子町の護国地区の町並みはその近くにありますね。
道の駅に車を駐めて歩いていける距離にはありますが、ちと遠いかな・・・
【内子町護国地区の町並み】の観光用駐車場は?
歩くのが苦手なアナタには【内子町護国駐車場】がありますよ。
普通車1台300円から駐車できます。
護国地区の町並みには公衆トイレがいたる所にありますが、長い距離を歩くことになりますから、最初にここのトイレで用を済ませておくほうが良いですよ!
(※日曜日は公衆トイレが使えないところが多かったです)
【内子町護国地区の町並み】の様子は?
現地の様子はこちら。。。
白壁の風景がステキですね。
昔ながらの町並みが感じられます。
道の両脇にはその古民家を改装した店舗が並びます。
そのお店のうちの一つ、竹細工のお店【武工房】で町並みについてのお話を伺いました。
駐車場から町並みに入ること数分。
道の右手の古民家で作業をしているお二人のお店を発見!
沿道に開けた店舗で作業をされていました。
気になって早速、入店。
そこで展示されていた商品や旧町並みの写真を眺めていると、作業の手を止めて護国地区の町並みについて細かく説明して頂きました。
この店舗は江戸末期に建てられたものだそうです。
隣接する建物との間が狭く、扉をしまうスペースが無いので、表に面した扉や雨戸は跳ね上げ式になっているそうです。
そうすることによって通りからの明かりを確保しているのだとか・・・
壁や天井も改装されてはいますが、昔の様子がうかがえる造りでした。
江戸末期に建てられたものが残っているなんて思いもしませんでした。
実はこのお二人、テレビ番組の【人生の楽園】にも出演されてましたよ。
私も大好きな番組です。リアルタイムで観ましたよ。
他にもステキな庭園があるお家や、土蔵などが残っています。
他の住宅もいろいろあります。
昔、内子町は和蝋燭の製造が盛んだったらしく、それに使用される井戸も残っていました。
沿道沿いには和蝋燭を販売しているお店もありました。
昔の生活を営んでいた家の内部も見学できましたよ。
町並みから少し外れたところに「活動写真館」の建物が残っていましたよ。
今でいうところの映画館です。こちらで活動写真なるものを楽しんでいたようです。
どんどん通りを南下。すると・・・
こちら【商いと暮らし博物館】では、入り口付近の展示箇所に入ると・・・
いきなり人形が喋りだします。
これはビックリ!
ケチャップをゴリ押しされます( ´ ▽ ` )
さらに進んで行くと・・・
でで〜ん!
出た!重要文化財の【内子座】。
こちらでは落語や歌舞伎が行われます。
有料ですが内部も見学可能です。
まとめ
以上、ザックリと内子町護国地区の町並みを紹介しました。
ゆっくり歩いて廻って二時間くらいかかりました。
愛媛県に観光に来たら一度は内子町にも来てみさいや!
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