ども。
趣味に通勤にと自転車を購入したはいいが、ここ1年ほど乗っていない”だりーが”です。
たまに乗るといえばビールの買い出しに使うくらい…
それだけに数万円する自転車(これでも自転車の中では安い方ですが…)を買うなんて、そんな余裕のある台所事情ではない我が家ですから、そろそろ活用しないと…
そう思っている矢先、地元の役所に勤める友人が地元のサイクリングイベントに仕事上ではありますが参加するという話を聞き、それに触発されて『ぼっちサイクリング』に出かけてみました。
今回はお隣の宇和島市、(平成28年)2016年4月に開通した橋によって繋がった【九島】に行ってきました。
宇和島市【九島】の場所は?
愛媛県宇和島市の市内から約4km。人口は約900人。島の周囲は約10km。
今回は宇和島市の道の駅『きさいや広場』からのサイクリングをご紹介致します。こちらではレンタサイクルもありますので、観光で『きさいや広場』に立ち寄って、潮風を受けて軽くサイクリングを楽しみたい方におすすめです。
【九島】への道のりは?
『きさいや広場』を出て県道269号線を南方向へ進みます。交通量が多いので気をつけましょう。
なお、自転車は基本左側通行ですので『きさいや広場』を出て信号を渡り、左側車線に進みましょう。
道の駅を出て5分ほど進むと『板島橋』に差し掛かります。歩行者・自転車用の通路がありますので、そちらを通行しましょう。そして『東洋軒』という飲食店を横目に通り過ぎ宇和島道路の高架下をくぐって行きます。
愛媛県下全域がそうなのですが、サイクリングロードには青い線が引かれていますのでこれをたどれば迷うことはないと思います。
青い線をたどっていくと【九島】の看板が見えてきます。
峠をこえるとまた看板が見えてきます。こちらを右方向に。
すると海が目の前に!
さすが愛媛県だけあってみかん畑がいたるところにあります。
しばらく海岸線を道なりに進むと『九島大橋』がみえてきましたよ。
ようやく橋の袂に到着。さあ、冒険の始まりです。
もちのロンですが、橋からの魚釣りは禁止です。
ちなみに車による島内一周はできませんのでご注意を!
橋上では横風にも注意が必要です。
途中、橋上からの眺めです。
橋の真ん中が山なりに高くなっています。登って下ってようやく【九島】に到着です。
【九島】の全体の様子は?
島に渡ってすぐの所に駐車場とトイレがあります。そちらの案内看板にはいろいろな見所スポットが載っています。
案内図にかかれているように島内には数カ所トイレがありますが、こちらでトイレ休憩は済ませておいた方がいいと思います。
トイレ休憩をすませたら、まずはこちらの駐車場からすぐ上にある『海すずめ展望所』に寄ってみます。
急な坂道を登るとすぐです。
さらにその上には地元有志の方で設置された休憩所があります。こちらからの方がより眺めがいいですね。
その休憩所からの眺めがこちら↓
地元の方の手作り『くしまっぷ』もありますよ。
島内にもみかんがいっぱい。間違っても足を踏み入れないように!獣害対策の電柵が張り巡らされていますので、シビれます⚡️(結構、痛い!)
【九島】の島一周サイクリング!
素晴らしい眺めを満喫したら、【九島】一周サイクリングに出発です。
今回は島を上から見て右回りにサイクリングのご案内です。
駐車場のから坂を下ってすぐに『九島大橋』の真下を通り抜けます。
島の西側には住宅が多いです。商店が二軒、小学校もありましたよ。
しばらく自転車を走らせると、二輪以外の車両通行不能の看板が…この辺りからかなり道幅が狭くなります。
しばらくみちなりに走ると住宅が少なくなってきます。
ほっそり細道。
ひょっこりひょうたん島?!
のんびり魚釣り。
◯っこりご利益!(バチがあたるぞ…)
道中は地図に描かれていたようなスポットには気づきにくいようです。唯一、気づいたのが『ゴジラ岩』
西側の海の方が透明度が高いです。外海に面しているからですかね…
ぐるっと一周だけでは物足りない方は、『鳥屋ケ森』を目指すのが面白いかも…季節によっていろんな草花が楽しめますよ。他にはニホンカワウソが最後に捕獲された場所もあるのだとか…
さらに地元の高校生や渡し船のお客さんが釣りを楽しんでいたようでした。宇和島といえば釣りのメッカと言われるくらい日本全国から釣りキチが集まるようです。私といえば、田舎育ちにも関わらず、エサを触るのが気持ち悪いので海釣りはほとんどしたことがありません。(特にゴカイ、キモい…)
以上、【九島】のサイクリング一周の旅でした。
まとめ
今回は【九島】の外周を巡る旅でした。『きさいや広場』から【九島】まで約20分、一周約10kmのサイクリングはゆっくり周って約1時間くらいだったでしょうか。
春にはいろんな花が楽しめるようです。県外の方は驚くかもしれませんが、愛媛県の南予地方では冬に結構積雪があります。寒い時期には遠く鬼ヶ城山系に積もった雪の白、そして山林の緑、海の青のコントラストも楽しめるのではないでしょうか。
以上、アラフィフに向けて健康維持に邁進する”だりーが”でした。
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