ども。
最近、家族が増えた”だりーが”です。
家族と言ってもペットである猫ですが…
捨て猫として保護しました。
職場に捨てられていたところを従業員が保護したものの、飼い手が見つからず困っていた様子でした。
『ウチは子ども達がアレルギーがあるので飼うのは無理かな…実家に相談してみるか』
人懐っこく可愛らしい子猫だったので、何とかしてやりたい衝動にかられ、実家の母に相談してみることにしました。
数年前に母は飼っていた犬も亡くなり、寂しい思いをしていたのでしょうか…二つ返事で『連れてきなさい』と。
はじめは実家で飼ってもらう予定で我が家で一時保護しましたが、子ども達のアレルギーが思いのほか出ないのと、なにより子ども達が気に入ってしまったので”だりーが”家で飼うことになりましたとさ。
猫中心の生活へ!
猫を飼っている人あるあるかもです。
飼い始めると猫中心の生活に変わっていくんですよね。
室内飼いなら尚更で、犬のようにお出かけが出来ませんから人間の外出も自然と減っていくものです。
いつかはリードを付けて外出してみたいですけどね…
餌はこれがイイとか、オモチャはこれがイイとか、寝床はこれがイイとかいろんなことを考えます。
ネットショッピングでも猫グッズに目が行きがちです。
スーパーなどの実店舗でも、今まではスルーしていた猫グッズコーナーもガン見です。
そんな猫中心の生活の中でキャットタワーなるものを自宅に合わせてDIYしてみることを思いついたのでした。
キャットタワーのイメージ(設計)
自宅に合わせたタワーを設置していきますが、まずはイメージです。
賃貸なら壁や床に穴をあけないようにする必要があります。持家でも後々気になるようでしたらその辺も考慮しつつイメージしていきます。
簡単な絵を描きつつ、設置場所の寸法を計測していきます。
材料を購入する時の参考になりますので、紙に描くかスマホにメモります。
材料に無駄が出ないようにキッチリ設計したい場合は簡単でいいので設計図を書きます。
今回はリビングと子供部屋の梁に突っ張るカタチで設置してみますよ。
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キャットタワーの材料の買出し
設計ができたら早速買出しです。














昨今のDIYブームでホームセンターではいろんなDIYグッズが溢れていますね。
木材もいろんな寸法・価格があり、近所の大工さんもここで調達しているのだとか(@_@;)
木材を固定する金具のねじ止めはインパクトドライバーがあったら楽ですね。
手動でねじ込められないことはないのですが、やはりシンドイです。
100均にもDIYグッズがありますので、そちらを活用すればコスパ良しです。
キャットタワーDIY実施
まずは材料を寸法とおりにカットしていきます。
この時も『電動丸ノコ』があれば楽かもしれませんね。
しかし、丸ノコは怪我が多いので注意が必要です。指を切断したなんて話もよく耳にしますよ。
同じ電動でも安全性を求めるなら『電動ジグソー』がおススメです。
今回は手ノコでカットです。




これが地味でなかなかシンドイ作業。最後に切り離す際は端が割れないように注意が必要です。
カットできましたら、ササクレ等をサンドペーパーできれいにします。
カット面以外はあまりきれいにすると、猫が足を滑らせる可能性があるし、クッションマットも貼るからでそこまできれいにしなくてもよいと思います。
お好みで塗装もできますね。
今回は木目を活かしてそのままで作成しました。
クリアステインもありますのでお部屋の雰囲気に合わせてどうぞ。
支えにする柱に板を組み込むために柱の寸法に合わせた切り込みを入れます。
この時もインパクトドライバーを使って穴を開けてからノコで切断です。




微調整はノミがあればキレイに仕上がるかもですが、滅多に使わないなら彫刻刀でも間に合いますね。
100均で調達すればいいと思います。
組み込んで緩くならないように調整します。


切り込みができましたら固定前に猫が乗る板の部分にクッションマットを貼ります。
こちらは100均にて調達可能です。
色は3種類くらいありました。
木の面は接着が弱いので、表面をマスキングテープで覆って貼り付けます。




マットを貼ると↑こんな感じになります。
最後に柱に取り付ける作業です。


ここで注意が必要です。金具は板の方に先に固定してから柱に取り付けます。
キャットタワー完成
突っ張りタイプのアジャスターで固定して設置完了!




どーです?まずまずの出来栄えではないでしょうか?
早速、キノコ(←名前)様も楽しんでおられるようです。
アジャスターと床板の相性で少し固定が不十分でぶつかると本体がずれる場合がありますが、倒れることは無いようです。
心配なら床の上に滑り止め等を敷いてから設置しましょう。
費用としましては…
1台、大体5〜6千円というところでしょうか。
家のサイズや予算に合わせてできますし、自作だから愛着も湧いてきます。
撤去も簡単にできます。
以上、DIY熱が再加熱した”だりーが”でした。
お次はお庭のデッキ修理だ…